さいたま市見沼区の不動産情報

さいたま市見沼区の概要・交通アクセスについて

見沼区は市の北部中央寄りに位置し、市内10区の中で人口は3番目に多く、面積は2番目の広さを誇ります。芝川と見沼代用水に囲まれた台地で、区の西から南、東を縁取るように「見沼田んぼ」と呼ばれる広い水田地帯が広がっています。見沼田んぼは県による保護の対象となっており、田んぼ以外の台地部分はベッドタウンとしての宅地開発が進み、市街地を形成しています。区内の水辺ではカワセミも見られるなど、美しい水とたくさんの緑に恵まれ、自然の魅力と都市生活が共存する住みやすい環境です。区北西の端にJR宇都宮線が、区中央に東西を貫いて東武野田線[アーバンパークライン]が通っています。北東には国道16号の東大宮バイパスが岩槻ICで東北自動車道に接続し、首都高速にもつながっているため東京都心部へのアクセスも快適です。JR宇都宮線東大宮駅には上野駅発着系統の列車と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、上野駅や東京駅経由で東海道本線に直通する上野・東京ラインが停車します。

沿線情報について

区の中心となっているのは東武野田線[アーバンパークライン]の大和田駅で、約760m北東に見沼区役所があり、周辺には大宮武道館や図書館があります。駅前には隣接してスポーツクラブがあり、駅前通りには大型スーパーマーケットやドラッグストア、キックボクシングジムなどのほか飲食店が並んでいます。駅北側には大和田自然の森や大和田病院があります。隣の七里駅周辺にもスーパーマーケットや見沼区役所七里支所、クリニックやドラッグストアなどがあります。区北部にはJR宇都宮線の東大宮駅を中心として市街地が形成され、駅ビルや数軒の大型スーパーマーケット、飲食店などが集まっています。周辺は芝浦工業大学のキャンパスなどの学校が多く、総合病院や見沼区役所東大宮支所もあります。南部は見沼田んぼと周囲の自然が多く残されている環境で、スーパーマーケットなどもありますが、大宮・浦和エリアなどの市街地と近く、首都高速埼玉新都心線のさいたま見沼出入口もあるため、買い物に出かけるのに困ることはありません。

街の自慢について

グリーンライフ猿花キャンプ場は緑の深い森の中の自然いっぱいのキャンプ場で、飯ごう、鍋、鉄板の貸し出しと施設の利用がすべて無料です。大和田緑地公園や芝川、深作川ではカワセミも見られ、区の鳥にもなっています。染谷花しょうぶ園は毎年6月のシーズン中だけ開園し、約200種20,000株の花菖蒲を花見台や橋の上、茶室などからゆっくりと鑑賞することができます。8月には深作氷川神社で「深作ささら獅子舞」が行われ、竹製の摺りざさらと笛の音に合わせて3頭の獅子が舞い、市の無形民俗文化財にもなっています。

子育て環境について

さいたま市見沼区は子どもが恵まれた自然環境の中で動植物に触れ、のびのびと育つことができる環境です。大宮南部浄化センターには、環境学習施設および自然庭園であるみぬま見聞館が併設されています。昔からの雑木林や湿地帯を復元した大型ビオトープがあり充実しています。豊富な自然環境のなか整備された公園も数多く、七里総合公園では野鳥保護ゾーンのほか、フィールドアスレチックや大型遊具などが揃っていて子どもたちにも人気がある公園です。「さいたま市子育て支援センターみぬま」では各種プログラムを行っています。