北本市の不動産情報

北本市の地域情報と概要・交通アクセスについて

北本市は埼玉県の東部中央付近の武蔵野の雑木林が残る豊かな自然の中にあります。市の中央部をJR高崎線と国道17号が並行して縦断しており、それに沿うように市街地が形成されています。市域の周辺には田園地帯が広がり、西端には荒川が流れています。市域の南西端には首都圏中央連絡自動車道の桶川北本ICがあり、都内へ続く幹線道路に接続しています。東京都心部まで約45kmの範囲内にあり、鉄道ではJR北本駅に湘南新宿ラインや上野東京ラインが停車し、大宮駅へ約15分、新宿駅へは最短約48分で乗り換えなしで向かうことができます。

沿線情報について

JR北本駅西口駅前には複数の大型スーパーマーケットがあります。駅から約600m南西には北本市役所があり、周辺には中央図書館や保育所、幼稚園、小・中学校などの教育機関が集まっています。駅東側の旧中山道・国道17号を越えると鴻巣市との市境が近接しています。市内の駅は北本駅のみのため、北部では鴻巣駅、南部では桶川駅を利用する市民も少なくありません。南部には市内最大規模の団地やマンションが建ち並び、県道164号沿いにはさまざまなロードサイド店や病院などが建ち並びます。国道17号より東部は農業用地が多く残り、のどかな田園風景が広がっています。

街の自慢について

北本市のイメージキャラクターは特産品のトマトの「とまちゃん」で、B級グルメとして北本トマトカレーが有名です。また市内にはグリコ関東工場の北本ファクトリーがあり、併設のグリコピア・イーストでは無料で工場見学をすることができます。東光寺にある「石戸蒲桜」は樹齢約800年とされる蒲桜の古木で、国の天然記念物に指定されています。もともとは自然交配で偶然できた品種のため、東光寺にある1本の樹しか存在しないものでしたが、市の保存活動により市内にその子孫が植樹されています。毎年11月上旬に市をあげて行われる北本まつりでは、大小さまざまな「ねぷた」や山車が北本駅西口から西中央通りを練り歩きます。

子育て環境について

北本市子供公園には児童館をはじめ、ふわふわドームやローラー滑り台、動物舎や野鳥舎、水遊びができるせせらぎがあり、毎年4月29日には「みどりのフェスティバル」が開かれ、縁日コーナーや一日動物村を家族で楽しむことができます。北本市では「子育て応援都市宣言」を行っており、安心して子どもを産み育てることができる環境づくりに取り組んでいます。産前産後の子育て支援ヘルパーの派遣や「0歳児おむつ無料化事業」として紙おむつクーポン券、または布おむつの支給、ひとり親家庭の児童扶養手当やひとり親家庭等医療費助成制度のほか、両親学級や母親学級なども実施しています。細部まで行き届いた支援からホームページでの情報掲載など安心のサポート体制がとられています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）