八潮市の不動産情報

八潮市の地域情報と概要・交通アクセスについて

八潮市は埼玉県の南東に位置し、東京都の葛飾区と足立区に隣接しています。県東部有数の工業地域で、ゴムの工場では工場見学も行われています。東京都や千葉県にも近いため、多くの倉庫や配送センターなどが見られます。首都高速6号三郷線の八潮出入口、八潮南出入口があり、都心へのアクセスが大変良好です。2022年5月現在の人口は92,036人となっています（八潮市「人口・世帯数」より）。市内にはつくばエクスプレスの八潮駅がありますが、電車以外ではバスが主な交通機関となっています。八潮駅北口からは、羽田空港や成田国際空港行きの高速バスが運行されています。

沿線情報について

つくばエクスプレスの八潮駅北口すぐには大型ショッピングセンターがあり、ここにはスーパーマーケットを中心とした専門店のほか、クリニックが集まる医療モールがあります。また、高架下にも各種商業施設が点在しています。駅北側には首都高速6号と県道116号が通り、これを越えると住宅地が広がっています。駅から北へ約2kmの場所には八潮市役所があり、その周辺には市民文化会館や公園、中学校などがあります。また、市の南東部は工場や物流拠点が集まるエリアとなっています。

街の自慢について

昔から多くの川に囲まれた水辺の環境を活かした藍染めが盛んで、現在でも手作業で行われる染工場が市内数カ所に残っています。また、八潮市は枝豆の産地でもあり、5月末には枝豆解禁を祝う「やしお枝豆ヌーヴォー祭」、6月の「やしお枝豆大感謝祭」では枝豆のさや飛ばし大会や利き豆などのコーナーでにぎわいます。中川から大場川にかけてはマリーナが点在しており、川沿いにはたくさんのボートが並んでいます。中川河川敷の「中川やしおフラワーパーク」には花桃や菜の花、コスモスなどが植えられ、季節ごとに色づく一面の花畑が人気を集めています。市役所周辺では10月下旬に市民まつりが開かれ、パレードや阿波踊り、わんぱく相撲などのほか、多くの露店でにぎわいます。

子育て環境について

やしお子どもセンターでは野外活動体験ができ、キャンプや野外での料理、カヌーやボートなどのほか探検隊の募集も行っています。八潮市では出産育児一時金を支給したり、地域の子育て支援の場として保育所の遊びの場を開放したりしています。また、八潮市子育て福祉部子育て支援課では「子育て応援ガイド」を発行しており、各種制度や施設などを紹介しています。さらに、入学準備金貸付制度や就学援助費支給制度などの支援も充実しています。