埼京線「武蔵浦和」駅の不動産情報

武蔵浦和駅の地域情報

JR埼京線とJR武蔵野線が交差する中核駅となるのが武蔵浦和駅です。駅前は数度にわたる再開発で整備され、駅周辺には駅ビルの武蔵浦和マーレやビーンズをはじめ、スーパーマーケットやインテリア店のほかフィットネスクラブもある商業施設、さらに金融機関などが集中、さいたま市役所南区役所や郵便局など公共機関も整って都会的な生活圏が形成されています。また、武蔵浦和駅から別所沼公園にかけて約1km続く花と緑の散歩道は桜並木の遊歩道で、こうした自然環境も整備されています。武蔵浦和駅からJR埼京線の通勤快速を利用すると、池袋駅・新宿駅方面、さらに大崎駅から新木場駅までアクセスできます。JR武蔵野線に乗車すれば、西国分寺駅・府中本町駅方面、南越谷駅・西船橋駅方面へも乗り換えなしで行くことが可能です。

JR埼京線武蔵浦和駅及び周辺の地域情報

東京都の大崎駅から埼玉県の大宮駅を結ぶJR埼京線。大宮駅より6つ目に位置するJR埼京線武蔵浦和駅は、埼玉県さいたま市南区にあります。駅周辺は、駅前の大規模再開発プロジェクトや高層マンションの建設が複数進むなど、さいたま市の副都心として今後も大きく発展していくエリアといえます。また、駅北側の高台エリアには富裕層が多く居住しており、高級住宅街としても有名です。

1985年に開業したJR埼京線武蔵浦和駅ですが、開業当初は1日の乗降者数が1万人前後と利用客がさほど多い駅ではありませんでした。しかし、2020年度の統計では41,451 人とJR東日本管轄内のランキングでも81位となっています（JR東日本「各駅の乗車人員2020年度」より）。また、さいたま市南区の人口は、2021年9月現在で192,323人となっていますが、今後の再開発による更なる人口増加に伴い、駅の利用客はより増加していくものと思われます（さいたま市HP「区別人口・世帯表」）。

利便性の高い立地

駅前には商業施設が整っている上、駅西口から徒歩約1分のところにある複合公益施設サウスピア内の4～7階には南区役所が入っており、利便性の高さにも注目したいところです。生活を送っていく上で、区役所での手続きは意外と多く煩雑なもの。すぐに区役所に行ける立地というのは暮らしやすさのポイントにもなってきます。

都心や千葉方面へのアクセスの良さに注目

JR埼京線武蔵浦和駅は、快速の停車駅です。快速に乗車すれば池袋駅へは約20分、新宿駅や渋谷駅へも約30分で到着(平日の日中に快速を利用した場合)することができるため、都内への通勤・通学にも利便性の高い立地といえます。また、武蔵浦和駅にはJR武蔵野線も乗り入れているので、都下エリアである西国分寺駅・府中本町駅や千葉県の新松戸駅・西船橋駅へも乗り換えなしでアクセスすることができます。

道路に関しては、新大宮バイパス、東京外環自動車道、中山道などが近隣を通っており、首都圏エリアへはもちろんのこと、東京外環自動車道から関越自動車道を利用すれば、新潟方面へもアクセスすることができます。

史跡や自然も多く、豊かな住環境の中で暮らせる街

さいたま市南区には様々な史跡が残されています。佐々目郷と呼ばれる地域は、南北朝時代、足利尊氏により鎌倉の鶴岡八幡宮へ寄進された歴史があり、それによりこの地が経済発展の基盤となりました。また、広田寺本尊の由来が記されている市の有形民俗文化財である広田寺本尊縁起絵馬をはじめ、多くの史跡が今なお受け継がれている街です。

別所沼公園と武蔵浦和駅の間にある約2kmの花と緑の散歩道では、春は桜、梅雨時期には紫陽花と、四季折々の自然を楽しむことができます。

利便性の高さだけではなく、周囲には緑豊かな公園や昔ながらの住宅街も広がっており、自然を感じながら利便性も享受するという、豊かな生活が実現できる地域といえます。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）