西武新宿線「武蔵関」駅の不動産情報

武蔵関駅の地域情報

西武新宿駅に直結する武蔵関駅は、準急・各駅の停車駅です。西武新宿駅までは上石神井駅で急行乗り換えて約21分、JR山手線にアクセスできる高田馬場駅には、同じく上石神井駅急行乗り換えで、約17分の所要時間で到着します。駅ビルにはスーパーマーケットが入っています。周辺にも、銀行・ドラッグストア・書店など日々の生活に便利な環境が整っています。北口は、東京女子学院中学・高校をはじめ上智大学神学部など教育施設が点在します。特筆すべきは、練馬区の冬の風物詩ともいわれる関のボロ市です。北口から徒歩3分に位置する日蓮宗本立寺で、毎年12月9・10日に開催されます。沿道には、生活用品や古着を売る露店や飲食ができる店など300近くが出店し、地元の人だけではなく遠方から来る人も多く、師走らしい賑わいを見せます。江戸中期から続くこのボロ市は、練馬区無形民俗文化財に登録されています。南口から徒歩10分位の距離には、天祖若宮八幡宮や武蔵関公園があります。この武蔵関公園では、池でボート遊びを楽しむことができます。寺院、神社、公園が多い武蔵関は、時間の流れもゆったりとした、心地よい暮らしが満喫できる街です。

関町北と武蔵関駅の基本情報

武蔵関駅は関町北二丁目に駅舎があります。西武新宿線の電車が乗り入れている駅で、2019年度の1日の平均乗降人員数は、32,351人となっています（西武鉄道「駅別乗降人員　2019年度」より）。なお、同駅が東京都区部最西端の鉄道駅でもあります。

この武蔵関駅のある関町北は、東京都練馬区に属する地域です。関町という町名の名称については諸説ありますが、室町時代にこのエリアを統括していた豊島氏がこの地に関所を配置したからという説や、地域内にある武蔵関公園敷地内の富士見池付近にかつて堰があったから、ともいわれています。関町北は一丁目から五丁目までありますが、そのうちの四丁目には特に商業施設や教育機関が多く所在しており、若者の多い地域となっています。

武蔵関駅の交通事情

武蔵関駅に乗り入れる西武新宿線を利用することで、所沢駅や本川越駅、拝島駅方面、高田馬場駅、西武新宿駅方面へのアクセスが可能です。駅周辺には武蔵関駅停留所、武蔵関駅南口停留所、武蔵関駅入口停留所があり、関東バスや西武バスの路線バス、コミュニティバスの「みどりバス」を利用することができます。荻窪駅や三鷹駅行きなど、主要駅へ向かう便をはじめ、様々な地域へ運行していますから、あらゆる目的や用途に応じて活用できるでしょう。子どもや高齢者の方で車を運転することができないといった方にとっても安心です。

春には桜が咲き乱れる自然豊かな公園

駅から徒歩約10分で訪れることのできる武蔵関公園は、広大な面積を誇る区立公園で、敷地内には富士見池があります。ボート遊びを楽しむことができ、春になると桜の花が咲き乱れることから花見客で賑わいを見せます。

駅の北口には駅ビルが立地し、スーパーマーケットや100円ショップをはじめ、カフェや美容院、学習塾や認証保育所などが入っています。

利便性と自然の調和

駅の近くには商業施設があるため、買い物や食事を手軽に済ませることもできます。また、家族で過ごすことのできる自然公園もありますから、育児中の方や新婚で出産を控えた方にとっても快適に過ごしやすいエリアと言えます。駅からは西武新宿線で各所へアクセスすることができますし、駅前から運行される路線バスは住宅地も経由しますから、エリア内の移動も容易にできるでしょう。利便性が高いことはもちろん、自然と上手く調和し共存できるのが魅力です。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）