東北本線「栗橋」駅の不動産情報

栗橋駅の地域情報

久喜市内にあるJR宇都宮線〔東北本線〕・JR上野東京ライン栗橋駅は、JR東日本の愛称である宇都宮線の区間内にある駅。下り路線で東鷲宮駅の次になる駅で、その次は茨城県の古河駅、続いて栃木県の野木駅と、県境に位置しています。東武日光線も乗り入れており、接続駅となっています。2010年（平成22年）の合併により久喜市となる以前は、北葛飾郡栗橋町に位置していたので、この駅名が付けられました。江戸時代には、利根川に沿った日光街道の宿場町、栗橋宿として栄えたことで知られています。駅の北側がかつての宿場町で、東に進むと国道4号、そして利根川を渡る利根川橋に至ります。栗橋宿は日光街道から利根川を渡って江戸に入るという要所にあったので、北方を守る監視所ということで、栗橋関所が置かれました。当時は江戸の防衛のために利根川に橋は架けられておらず、渡し船が運航していました。2006年（平成18年）より新宿駅～東武日光駅および鬼怒川温泉駅間で特急列車をJR東日本と東武鉄道が相互直通運転することになったのに伴い、栗橋駅にはJR東日本の線路と東武鉄道の線路をつなぐ連絡線が設置されています。

通勤・通学・レジャーを含め、他県へのアクセス良好

JR宇都宮線〔東北本線〕・JR上野東京ライン栗橋駅は、埼玉県久喜市にあり、東京駅から栃木県那須塩原市にある黒磯駅までの区間の愛称である宇都宮線の設定区間に含まれています。大宮駅から新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ラインの列車も運行されており、池袋駅や新宿駅、渋谷駅や横浜駅、鎌倉駅、逗子駅といった地域にも直結しています。大宮までは乗車約30分、東京駅、上野駅、新宿駅も乗車約1時間で着くことができます。宇都宮駅までも乗車1時間かからずに行くことができるので大変便利です。東武日光線とも接続しており、栃木駅も乗車約35分で着くことが可能です。JR宇都宮線〔東北本線〕・JR上野東京ライン栗橋駅は、栃木県や茨城県、東京都、千葉県などにも近く、国道や高速道路にもすぐにアクセスすることができるので、車での移動にも便利です。

ファミリーにもおすすめ！自然豊かな落ち着いた街

JR宇都宮線〔東北本線〕・JR上野東京ライン栗橋駅の周辺は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット、ドラッグストアに病院、郵便局もあり、生活に不便を感じることはないでしょう。駅前には、個人商店も多く様々な料理を楽しむことができます。栗橋駅の東口にはレンタサイクルもあり、駅からサイクリングすることも可能です。その他に、保育園や幼稚園、小学校に中学校、高校も駅周辺には揃っています。利根川が近くを流れているので、自然豊かで、四季折々の景色が見られるでしょう。街の雰囲気は、昔ながらの落ち着いた街並みになっています。

イベント充実！楽しめる行事が盛りだくさん

JR宇都宮線〔東北本線〕・JR上野東京ライン栗橋駅周辺では、イベントごともたくさんあります。1月には、栗橋の福神めぐりがあります。通常の七福神に吉祥天を加えた八福神になっており、栗橋駅を起点に巡る場合は、JR栗橋駅の西口を出発し、迎盛院（弁財天）・寶聚寺（吉祥天）・定福院（布袋尊）・常薫寺（大黒天）・顕正寺（毘沙門天）・浄信寺（寿老人）・深廣寺（恵比寿天）・福寿院（福禄寿）を巡りJR栗橋駅の東口に戻ってくるコースがおすすめです。7月は、くりはし夏祭り「天王様」があり、明治天皇の栗橋行幸の際にも披露された歴史ある八坂神社の御神輿が、堂々と町内を練り歩きます。栗橋地区の総鎮守のお祭りとして、親しみ受け継がれています。秋には、恒例行事としてすっかり定着した静御前まつりがあります。栗橋駅の東口を出て、徒歩約2分のところに静御前墓所があり、このお祭りは栗橋地区内の人のみならず、地区外からも多くの人が訪れて大変賑わいます。

名所や旧跡をウォーキング。楽しみ方いろいろ

JR宇都宮線〔東北本線〕・JR上野東京ライン栗橋駅周辺は、ウォーキングにも適していて楽しみながら散歩することができます。利根川の堤防や利根川橋を回り自然を散策するのもいいですし、八坂神社や関所跡碑、静御前墓所等を巡り、歴史や史跡に触れるのもいいでしょう。カップルでもファミリーでも、子どもから大人まで、自分たちの楽しみ方を見つけられる、そんな地域になっています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）