西武池袋・豊島線「清瀬」駅の不動産情報

清瀬駅の地域情報

埼玉県新座市と所沢市に挟まれて、北へ突き出したような形の清瀬市。市の中枢機能が集まる西武池袋線清瀬駅は池袋まで快速で約26分です。駅周辺は商店街が多く、商工会に登録されているだけでも11の商店街があります。それぞれの商店街が、季節ごとにイベントを開催したり、セールを実施したり、街の活性化に努めています。清瀬駅の南側には、日本社会事業大学をはじめ国立看護大学校、高校などの教育施設も多く、また公園も多いため緑豊かな風景が広がっています。清瀬市を流れる柳瀬川沿いには、市内随一の広さを誇る金山緑地公園、桜のトンネルが圧巻ともいえる台田サイクリングロードなど、ファミリーが憩う場所は枚挙にいとまがありません。清瀬市はまた、「病院の街」として知られています。国立病院機構東京病院は総合病院として中核的な存在ですが、その他、緩和ケアや産婦人科、小児科など様々な専門をもつ病院が点在しています。また、日本武尊が東征の際に柊の陰で涼をとったとの言い伝えのある日枝神社水天宮、長命寺、円福寺など、悠久の歴史を刻む神社仏閣も数々あります。清瀬駅周辺は、生活施設全般が整った暮らしやすいところです。

西武池袋線清瀬駅周辺の地域情報

西武池袋線の清瀬駅は、清瀬市にあります。清瀬市は東京都北部にあり、埼玉県新座市と所沢市の間に食い込むように突き出しています。人口は2020年11月1日現在74,841人です（清瀬市「月別年齢別人口」より）。武蔵野台地の東端に位置するため、市の東側は標高20m、西側は65mと、高低差の大きい地形です。清瀬の地名の由来は、古来の地名である清戸の「清」と、市の西側を流れる柳瀬川の「瀬」を合わせたものです。清戸の由来は、この地を訪れた日本武尊が、この地を「清き土なり」とたたえた故事に倣っています。

西武池袋線清瀬駅のアクセス環境

清瀬市民の交通の要となっているのが西武池袋線です。池袋まで約26分でアクセスでき、通勤、通学、レジャーの足として利用されています。また、池袋駅から深夜急行バスが運行しており、終電後に都心部から帰る人たちにとっては心強い帰宅手段です。清瀬市内の主要道路として、小金井街道が縦断しており、駅近くを通っています。また、志木街道と東京都道・埼玉県道24号練馬所沢線が市内を横断しており、2つの道路は清瀬郵便局付近で交差しています。高速道路のインターチェンジは市内にはありませんが、すぐ近くに関越自動車道所沢ICがあります。

清瀬駅とけやき通り

清瀬駅北口から清瀬市役所まで伸びる道はケヤキの並木道となっていて「けやき通り」と呼ばれ、市民の散歩道として親しまれています。ケヤキは高さが20m以上の大木になり、落葉樹のため四季によってその景観を大きく変えるため、季節の風情が感じられます。加えて通り沿いには24基の彫刻作品が飾られ、国内外の著名な彫刻家の作品に触れることができます。清瀬駅から北へ1kmのところには清瀬市郷土博物館があり、清瀬の歴史や地形・自然を紹介する展示があります。駅の西約500mのところには清瀬中央公園があり、テニスコート、ゲートボール場、清瀬市立中央図書館があり、市民の憩いの場となっています。

医療施設が充実

清瀬市は都心へのベッドタウンとしても発達しているため、住宅地としても栄えています。市内には国立看護大学校や明治薬科大学など、医療関係の学校があり、病院も多くあるため、健康面で安心感があります。駅の南側は以前から商業圏が形成されているため、日用品を中心としたお買い物がしやすい環境です。再開発計画も進んでおり、さらなる発展が期待できます。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）