西武国分寺線「恋ヶ窪」駅の不動産情報

恋ヶ窪駅の地域情報

恋ヶ窪駅は西武国分寺線の駅です。このロマンチックな地名の由来は諸説ありますが、ひとりの遊女が武将との悲恋を嘆き、池に身を投げたという話が語り継がれています。このとき身を投げたという「姿見の池」は、緑地保全地域として駅から南に1kmほどの所に残っています。駅舎を出て左に都道222号線が走り、国分寺市役所や国分寺郵便局があります。個人商店を中心としたいくつかの店舗が、道路沿いに点在しています。周辺はまだ所々畑が残っており、のんびりした雰囲気の穏やかな住宅地が広がっています。反対方向に線路を越えて府中街道に出ると、街道沿いにディスカウントストアと併設したスーパーマーケットがあります。駅周辺には他にも大手スーパーマーケットがいくつかあり、日常生活用品や食料品はここでまかなえます。JR中央線の西国分寺駅も徒歩圏内なので、雑貨や衣料などのちょっとした買い物はこちらで揃えることができます。小・中・高校なども多く、武蔵野の自然と親しむことができるこのエリアは、子育て環境として人気のあるところです。

西武国分寺線恋ヶ窪駅周辺環境

西武国分寺線恋ヶ窪駅は、東京都多摩地域にある国分寺市戸倉一丁目にある西武鉄道の駅です。西武国分寺線は、国分寺駅から東村山駅までの5駅を結ぶ7.8kmの路線です。武蔵野の自然に囲まれたとてものどかな駅ですが、駅前には50店舗ほどが軒を連ねる商店街や、コンビニエンスストアもあり生活のしやすさも兼ね備えています。駅周辺は、低層のアパートや一戸建て住宅を中心とする住宅街となっています。新しい物件も多く、区画もゆとりをもって整備されていますので、整った印象をうける街です。都心へのアクセスも、国分寺駅からJR中央線で立川駅まで約12分、吉祥寺駅まで約16分、中野駅まで約21分、新宿駅まで約30分と非常に便利です。のどかで落ち着いた雰囲気と、生活のしやすい整った環境から、若い夫婦だけでなく、リタイア後の年配のご夫婦などもこの地に移住してくることが多いようです。

西武国分寺線恋ヶ窪駅由来

日本全国にある駅の中で、「恋」という字のつく駅は3駅です。そのひとつが、西武国分寺線恋ヶ窪駅となっています。そのロマンチックな駅名から、小説やアニメなどの舞台として扱われることもたびたびあります。駅名の由来は、「鯉が多く生息していた池があったから」「国府に近い窪地がなまったもの」「アイヌ語がなまったもの」など諸説あります。また、東京都に保全地域に指定されている姿見の池には、遊女・夙妻太夫が武将畠山重忠を慕って身を投げたという伝説が残されており、これも由来の一つだといわれています。姿見の池は文学作品にもよく登場する名所です。

西武国分寺線について

西武国分寺線は、1894年に川越鉄道が敷設したのが始まりの西武線最古の路線です。停車駅は国分寺駅・恋ヶ窪駅・鷹の台駅・小川駅・東村山駅の5駅です。国分寺駅方面に行く乗客は増加傾向にあり、西武鉄道の支線の中では比較的利用客が多くなっています。この路線は、全て各駅停車で運行していますが、西武園線直通や新宿線本川越駅、新所沢駅までの直通など、ダイヤのバリエーションが増えつつあります。西武国分寺線沿線は、大学が多いので、この路線は学生の利用者も多いようです。他エリアからの入居者を受け入れる風土が根付いているのか、様々な世代の交流がスムーズで活発なのもこの沿線の特徴といえます。

恋ヶ窪駅周辺で買い物するなら

西武国分寺線恋ヶ窪駅は、充実した商店街のある駅ですので日常的な買い物に困ることはまずないでしょう。また、JR中央線・西武国分寺線と接続する国分寺駅まででれば、大手メーカーやチェーンのテナントが入る駅ビルや、スーパーマーケット、書店、コンビニエンスストア、スポーツジムなど一通り揃っています。国分寺駅は、北口の再開発が進みこれからの発展がますます期待される駅です。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）