京王線「分倍河原」駅の不動産情報

分倍河原駅の地域情報

分倍河原駅はJR南武線と京王線が乗り入れる駅です。京王線特急利用で新宿駅まで約25分、東京メガループの一環をなすJR南武線快速利用で川崎駅まで約35分と交通の利便性があるエリアです。駅周辺は一戸建てを中心とした住宅街ですが、マンションも多くあります。北口には商店街があり、各種商業施設があります。また、跨線橋を渡った南口には、ロータリーがあり府中市コミュニティバスが発着しています。分倍河原駅周辺は古くは鎌倉時代に合戦場となった場所であり、ロータリーには新田義貞の銅像があります。南口周辺は大手メーカーの事業所などがありますが、その先は住宅街が広がっています。また、再開発によって大型商業施設が開業し、休日には多くの人が訪れる場所となっています。さらに、駅より徒歩20分の距離には府中市郷土の森公園があります。公園内には博物館もあり、市民の憩いの場となっています。

駅名の由来となった「分倍河原の戦い」の地

分倍河原駅は、東京都府中市片町2丁目にある京王電鉄の駅です。JR東日本の南武線も乗り入れています。1925年に開業した当初は、当時の地名から屋敷分駅という名称でしたが、1928年に現在の分倍河原駅に改称されました。鎌倉時代に、「分倍河原の戦い」が繰り広げられた古戦場跡「分梅古戦場」（分倍河原古戦場）がこの地にあったことが名称の由来とされています。駅前のロータリーには、この合戦で反幕府側として戦った武将、新田義貞の像が建っています。

京王線分倍河原駅のバリアフリー情報

京王線分倍河原駅の改札口は1カ所です。コンコースは京王ホームが2階、JRホームが1階になっています。改札内・外エリアいずれにもエレベーター、スロープが設置されており、地上出入口から改札口まで、改札口から各ホームまでの車いすご利用の方の移動経路がきちんと確保されています。AED（自動体外式除細動器）は中央連絡口に設置され、車いす、オストメイト対応のだれでもトイレは京王線の改札内・JR線のホーム・JRの臨時改札口付近に整備されています。車いすの方だけではなく、ベビーカーで移動する方や、お年寄り、階段の利用が苦手な小さいお子様連れの方も安心して利用することができる優しい駅になっています。

通勤・通学に便利な京王線分倍河原駅のアクセス情報

京王線分倍河原駅は特急、準特急、急行、区間急行、快速、各駅と全てが停車する駅です。またJR南武線が乗り入れているので、通勤・通学はもとより、利便性の高い日々の暮らしが期待できます。新宿駅まで特急で約25分、渋谷駅・下北沢駅・吉祥寺駅を結ぶ井の頭線の接続駅明大前駅まで特急で約18分というアクセスの良さは、住宅探しをする際には見逃せないポイントになってくるでしょう。駅からは府中市コミュニティバス「ちゅうバス」をはじめ路線バスが多数出ています。

小・中学校も近隣に揃う、京王線分倍河原駅の周辺情報

京王線分倍河原駅の周辺は、一戸建てと集合住宅の混在した穏やかな住宅地が広がります。保育園、小・中学校も駅まで歩いていける距離にあるので、子どもの通園や通学に便利な場所として一戸建てやマンションなどの住宅を選ぶことができるでしょう。駅前には古くからのお店が軒を連ねる地元商店街が賑わいを見せています。さらには、ショッピングセンターが駅の近くにあります。大型スーパーマーケット、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、ファミリーレストラン、衣料品店など多彩なお店が入っているので、日常の買い物に大変便利です。また駅周辺には児童館や公民館が併設された片町文化センター、また府中片町郵便局、ハローワーク府中、片町図書館などの公共施設をはじめ、医療機関も各種揃っています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）