京王相模原線「稲城」駅の不動産情報

稲城駅の地域情報

京王相模原線稲城駅が置かれているのは、多摩川と多摩丘陵に挟まれた稲城市の中心部。稲城市役所や中央文化センターなどの最寄りです。稲城駅には区間急行や快速も停車し、新宿駅までは約30分。近くには川崎街道や鶴川街道などの主要道路も走っていて、中央自動車道にもスムーズにアクセスできます。稲城市内の多摩丘陵には、里山の豊かな自然が多く残っていますが、駅の北西部は、1988年に開かれ、1995年に国土交通省が選定する都市景観100選にも選ばれた向陽台地区。ひとつ新宿駅よりの京王よみうりランド駅に近い地域でも「南山東部土地区画整理事業」も進むなど、近隣は新しい住宅地が活発に開発されています。2006年には駅舎のリニューアルに伴い、スーパーマーケットや飲食店、ドラッグストアや雑貨店の他、スポーツクラブも揃う駅ビルもオープン。毎年12月には、南口ロータリーのくすの木がライトアップされるなど、駅周辺も都会的な魅力も高まりつつあり、今後の発展も期待できるエリアです。

京王相模原線稲城駅情報

京王相模原線稲城駅は新宿駅まで約30分とアクセスの良い立地であり、2019年度の1日の乗降人員数が21,522人（京王グループ「鉄道事業概要：1日の駅別乗降人員」より）と利用者の多い駅です。駅周辺は都心勤務の会社員、特にファミリー層に人気の高い住宅地で、稲城市の緑豊かな土地柄を求めて、多摩ニュータウンや向陽台エリア、また近年の南山東部土地区画整理事業の地域の居住者の多くが、この駅を利用しています。

京王相模原線稲城駅周辺の住宅環境

京王相模原線稲城駅は、1965年ごろから開発が始まった多摩ニュータウンの公共交通機関の一つとして1974年に設置された駅です。多摩ニュータウンは現在でも人口が増加しており、特にニュータウン内でも1988年に開発された向陽台エリアは都市景観100選にも選ばれ、人気を集めています。向陽台エリアの居住者が増えたことによって駅の利用者も増加し、2006年には駅ビルの開発とともに駅のバリアフリー化も行われるなど、都心へのアクセスだけでなく駅利用者向けにさらに利便性を増しました。なお、向陽台エリアは稲城駅より1km先の高台に位置していますが、稲城市コミュニティバス「iバス」をはじめ各バス路線が発達しており、居住者の多くはバスを利用しています。

京王相模原線稲城駅の周辺施設

京王相模原線稲城駅は、前述のように駅ビルがオープンしたことにより、食料品・ドラッグストア・書店など、生活必需品は駅ビルで揃えることが出来ます。また、この駅ビルは1・2階が駐車場になっており、レストランやフィットネスクラブなど、ファミリー層向けの環境も整っています。そのほかにもニュータウンに合わせて多くの小・中学校、医院があり、子育てをするには便利な土地柄です。駅の近くには鶴川街道が走っていますが、車道が整備されているため、車が邪魔になることはありません。マイカー派にも暮らしやすい住環境といえます。また、稲城市役所の最寄り駅ともなっており、生活上必要な手続きを近所で行うことができます。

人気の高い稲城市の地域性について

稲城市はかつて農村として栄え、現在でもブドウやナシの産地として有名な地域です。農地だけでなく森林も多く残り、由緒ある史跡も多く、人気アニメ映画の舞台にもなっています。多摩ニュータウンは、都心への利便性だけでなくこのような緑が残る街並みも人気の一つです。また、稲城市内には図書館が分室も含めると6館もあり、市の政策として小・中学校を市の中心部に建てるなど、公共施設が充実しています。そのほか、遊園地やサッカーチームのホームグランドがあるなど娯楽施設もあり、家族で休日に遊ぶにも楽しめるエリアです。（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）