小田急小田原線「新百合ヶ丘」駅の不動産情報

新百合ヶ丘駅の地域情報

新百合ヶ丘駅は、「しんゆり」の愛称で親しまれています。新宿駅まで約23分（急行利用）、渋谷駅まで約20分（快速急行利用）と、都心へのアクセスが便利な駅です。下りは小田原駅方面に延びる小田原線と、唐木田駅方面に延びる多摩線の2路線が利用できます。たまプラーザ駅、あざみ野駅、羽田空港などに通じるバス便も充実しています。駅周辺には複数の大型複合ショッピング施設があり、多くの人通りでにぎわっています。ショッピング以外でも、映画館、スポーツクラブ、銀行、区役所、図書館、学習塾などが立ち並び、暮らしやすい環境が整っています。利便性だけでなく、昭和音楽大学や川崎市アートセンターなどがあるこの街は、「しんゆり・芸術のまち」と位置づけられており、芸術・文化をテーマとした音楽祭や映画祭など、様々なイベントが開催されています。1998年には都市景観100選を受賞した美しい街並みには、いくつもの緑豊かな公園が散在しています。有名なスイーツ店、おしゃれなカフェなどもあるので、散歩のついでに立ち寄るのも楽しみな街です。

小田急小田原線新百合ヶ丘駅の地域情報

1974年に開業した駅であり、小田急小田原線が通ったことがきっかけで宅地開発が進みました。駅周辺には音大などの音楽・芸術系の大学が多いせいか、都会的でハイセンスな雰囲気があります。行政区である麻生区が芸術のまち構想を打ち出しており、自治体が音楽・芸術を支援しているエリアです。

街のあちこちに緑地が残っており、日本最古の甘柿が取れたとされている王禅寺付近は昔懐かしい街並みが広がっています。古跡・旧跡の残る日本的な街並みと、アーティスティックな雰囲気のある大学中心の地域のギャップを楽しめる地域です。

新百合ヶ丘駅周辺の交通アクセス

小田急小田原線そのものが、新宿駅から神奈川方面を結ぶ利便性の高い鉄道です。新百合ヶ丘駅から新宿駅まで急行で約30分、相模大野駅まで約11分です。また、羽田空港への空港連絡バスが通っているので、出張・旅行にも便利です。空港連絡バスは小田急バスが運行しており、羽田空港までの所要時間は道路状況によって、50～90分です。

路線バスも充実しており近隣の住宅街だけではなく、百合ヶ丘駅・田園調布駅、たまプラーザ駅、あざみ野駅方面を行き来するバスが運行しています。

新百合ヶ丘駅の観光スポット

王禅寺は地元住民・観光客から愛されており、北原白秋の小説にも登場するレジャースポットです。境内には日本最古の甘柿の原木が保存されており、かながわの名木100選に認定されています。文豪北原白秋に愛されたお寺ですので、文学ファンの参拝が後を絶ちません。

駅から15分ほど歩いたところにある麻生川の並木道の桜が有名で、お花見の季節にはたくさんの人びとが麻生川に足を運びます。桜のシーズンでない時は、ウォーキング・ランニングコースとして使われています。

羽田空港・東京方面・神奈川方面に好アクセスな由緒正しき住宅街

新百合ヶ丘駅周辺は、1998年に都市景観大賞を受賞するほどの洗練された雰囲気があります。自治体の芸術のまち構想が功を奏し、区民主催の音楽祭・芸術祭も盛んです。交通の利便性と街の持つ上品な雰囲気に惹かれて移住してくる人が徐々に増えています。

新百合ヶ丘駅周辺地域の良さが近隣にも広がっています。王禅寺や麻生川付近は昭和の風情あふれる昔ながらの住宅なので、シニア世代はこのエリア周辺に移住することが多いです。一方、音楽・芸術に関わる人は、駅周辺に居を構える傾向があります。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）