東急世田谷線「上町」駅の不動産情報

上町駅の地域情報

東急世田谷線上町駅は、東急田園都市線につながる三軒茶屋駅まで5駅約8分、京王線に接続する下高井戸駅へ4駅約8分と、世田谷線のちょうど中間に位置しています。東急世田谷線は路面電車形式の懐かしい雰囲気をもつ路線で、周辺には下町風の温かさを感じる街並みが広がっています。上町駅南側には三軒茶屋から国道246号とつながる世田谷通りが通り、商店街やスーパーマーケット、銀行、郵便局などが駅近くに揃っています。東隣の世田谷駅方面へのびる商店街がある通りは通称ボロ市通りと呼ばれ、毎年1月と12月には1日約20万の人出で賑わう400年以上の歴史をもつ世田谷ボロ市が開催されています。駅の北側には、木々にかこまれた世田谷城址公園や約7kmにわたって緑の小道が続く烏山川緑道があり、地域の人の散策や憩いの場として利用されています。1400年頃の城の地形や土塁を残す世田谷城址公園の近くには招き猫発祥の地と伝わる豪徳寺が建ち、ほかにもボロ市通りにある江戸時代の代官屋敷など周辺は史跡や寺院が多く、歴史を感じることのできるエリアです。

ボロ市」で知られる世田谷線の中央に位置する駅

東急世田谷線上町駅は、世田谷線の中央に位置する駅です。隣は世田谷駅で、周辺は1578年に小田原城主北条氏政がはじめ、以来400年以上の歴史を持つ「世田谷ボロ市」の会場としても有名です。毎年1月と12月の開催日には、駅南の代官屋敷周辺に約700の露店が並び、遠方からも多くの観光客が訪れます。また、駅には世田谷線の車庫があることから、鉄道マニアにも人気があります。通っているのは東急世田谷線のみですが、ショッピング施設が多く集まる三軒茶屋駅までは約8分、東急田園都市線に乗り換えれば、渋谷駅まで約30分でアクセスすることが可能です。新宿駅へも山下駅で隣接する豪徳寺駅から小田急小田原線に乗り換えれば同じく約30分なので、交通の利便性は非常に高いと言える場所です。

静かで落ち着きのある昔ながらの住宅地

東急世田谷線上町駅周辺は、一戸建てと低層マンションが混在する住宅地です。昔から住んでいる住人も多く、駅から少し離れると静かな住宅街が広がる町です。駅の南にはメインストリートである世田谷通りが通っており、この沿線は中層マンションと商業施設を中心とした街並みとなっています。マンションは1LDK～3LDKまでさまざまなタイプのものがありますが、2LDK・3LDKのファミリー向けが主体となっています。一戸建ては広さや価格などを比較検討して、自分にあったものを選ぶことができます。東隣の世田谷駅とは300mほどしか離れておらず、物件の場所によっては両方の駅が利用可能です。エリア内の道も平坦なので、自転車があれば不便を感じることなく生活できるのが魅力です。

買い物も行政手続きも徒歩圏内で

普段の買い物には、東急世田谷線上町駅すぐ南側にあるスーパーマーケットが活躍します。世田谷通り沿いにも飲食店やフィットネスクラブ、書店などがあるほか、世田谷駅前の商店街も徒歩圏内なので、こちらも日常の買い物に利用できます。世田谷区役所、公民館、保健所などの行政機関も、駅から徒歩15分圏内なので、必要な時にはすぐ行くことができます。また駅周辺には、銀行の支店や郵便局も立地しています。小学校も駅のすぐ目の前にあり、中央病院をはじめ、内科、小児科、歯科などの医療機関も一通りそろっているので、車や自転車の有無を問わず、どの世代にも暮らしやすい町だと言えます。

自然がいっぱいの歴史スポットを散策

東急世田谷線上町駅周辺は、散策にもぴったりです。駅前に広がる住宅地の一角には、14世紀後半頃に築城された城の跡地を利用した緑豊かな城址公園があり、子どもの遊び場や区民の憩いの場所として親しまれています。さらに北には、モミジの名所としても知られる豪徳寺があります。駅の南側には世田谷区郷土資料館と一部が国の重要文化財にも指定されている江戸時代の建物・代官屋敷があります。周辺には個性的なアンティークショップやベーカリーなどもあるので、1人でのリフレッシュはもちろん、子ども連れでも楽しい時間を過ごせることでしょう。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）