京急本線「金沢八景」駅の不動産情報

金沢八景駅の地域情報

金沢八景駅は京急本線と京急逗子線、横浜シーサイドラインの金沢シーサイドラインの乗り換え駅で、横浜市金沢区瀬戸に位置しています。品川駅までは快特で乗り換えなし、35分程で到着します。京急本線エアポート急行のほか、特急、快特、普通電車も停車します。駅前からはバス便も充実しており、当駅を最寄りとする周辺住宅地を結ぶ路線のほか、磯子駅、大船駅などへ向かう路線もあります。東口周辺は昭和末期より都市再開発の対象エリアになっており、大きな変遷を遂げました。金沢八景の地名は、かつて武蔵国倉城郡六浦荘村と金沢村と呼ばれていたこの地域にあった美しい景観を8つ選んで親しんでいたことに由来します。このあたりは当時入り江が続く海岸線で、風光明媚な情景であったそうです。江歌川広重の描く浮世絵にもその美しさが残されています。八景とは現在でいう小泉辨財天、称名寺、須崎神社、瀬戸神社、現・海の公園周辺の海岸線、野島夕照橋周辺、平潟湾（内川入江の説もあり）が数えられていたといいます。

名前の由来は江戸時代の景勝地から

京急本線金沢八景駅は、神奈川県横浜市金沢区瀬戸にある駅。京急本線と京急逗子線の他、金沢シーサイドラインが通っています。金沢区は横浜市の行政区のうちもっとも南に位置した区で、臨海部ならではの海を生かした観光スポットが充実。海水浴場がある海の公園や野島公園をはじめ、水族館にアトラクションやショッピングモールも加わった複合型海洋レジャー施設・八景島シーパラダイス、アウトレットパークなど、人気施設が目白押しです。京急本線金沢八景駅周辺の東側は、平潟湾に向かって平坦な土地が広がり、昔ながらの一戸建て住宅が並ぶエリア。駅の西側には横浜市立大学があり、学生の姿が多く見られるほか、丘陵地帯にはマンションや団地が広がっています。駅名の由来は、江戸時代にこの地の8つの景勝地の美しさが八景と呼ばれたことにちなんだといわれています。

東京駅方面、横須賀駅方面両方へアクセス良好

京急本線及び京急逗子線が乗り入れており、東京駅・横浜駅方面の主要駅へのアクセスは抜群。横浜駅へは京急本線特快で約17分、東京駅なら京急本線の品川駅からJR京浜東北・根岸線に乗り継いで約55分、新宿駅へは横浜駅、品川駅経由でJR線を乗り継げば、約55分で到着できます。横須賀市・三浦市方面への連絡にも優れ、横須賀中央駅までは京急本線で約10分。金沢シーサイドラインに乗れば、八景島シーパラダイスの最寄り駅へ1本でアクセス可能など、通勤にもレジャーにも大変便利です。駅前からは周辺の住宅地を巡る路線バスが運行されているほか、鎌倉駅、磯子駅、金沢文庫駅など、近隣の主要な駅へもバスが出ています。

徒歩圏内にすべてが揃う海側エリア

京急本線金沢八景駅周辺のうち、京急本線線路より東側のエリアは、区役所や警察署、郵便局などの公共施設と大型スーパーマーケットや商店がコンパクトに集まる場所。丘陵地帯に広がる西側エリアと違って坂もないので、バスを使わなくても簡単に徒歩で回ることができます。居酒屋や、カラオケがあり、生活には大変便利な環境です。西側は坂道が多く、移動にはバスや車が必要となります。

豊富な自然を生かした観光スポット

京急本線金沢八景駅エリアの魅力は、全方面へのアクセスのよさに加え、海と山があるここならではの個性的な観光地と自然の豊富さでしょう。金沢自然公園・金沢動物園・八景島シーパラダイスなど、動物園・植物園・水族館が近場にまとまり、家族連れでも簡単に出かけることができます。野島公園では夏場は、手軽にバーベキューやキャンプもできますし、海上で打ち上げられる花火大会は駅前からでも眺めることができるなど、友人同士でも家族でもお楽しみの多いエリアです。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。