東京メトロ南北線「西ケ原」駅の不動産情報

西ケ原駅の地域情報

西ケ原駅は東京メトロ南北線の地下駅で、始点の赤羽岩淵駅とJR中央総武線に接続する飯田橋駅のほぼ中間にある駅です。JR山手線の駒込駅からは1つ目の駅で、西ケ原駅から駒込駅までは約2分、JR飯田橋駅へは約11分、JR四ツ谷駅へは約15分、終点の目黒駅へは約31分の距離にあります。また赤羽岩淵駅方面へ進むと1つ目の駅が王子駅でJR京浜東北・根岸線と都電荒川線に連絡しています。西ケ原駅は東京メトロの各駅の中でもいちばん乗降客の少ない駅になっており、都心への通勤が快適です。本郷通りを挟んで東側には滝野川公園や国立印刷局王子工場があり、西側は路面電車の都電荒川線が走り、沿線は昭和レトロを感じさせる街並みになっています。また、南側の小高い丘には石造りの洋館がある旧古河庭園があります。周辺は散策ポイントにも恵まれていて、桜の名所で知られる飛鳥山公園、滝野川公園、国立印刷局に併設されたお札と切手の博物館、渋沢栄一史料館や東京ゲーテ記念館などがあります。

東京メトロ南北線西ケ原駅は、東京都北区西ケ原一丁目にある駅です。東京メトロ南北線は、目黒駅から赤羽岩淵駅を結ぶ路線で、西ケ原駅は目黒駅方面から数えて15番目、赤羽岩淵駅方面から数えて5駅目です。1991年に開業し、1日の平均乗降人員数は2019年度で8,845人と、東京メトロ全線の中で利用者数が最も少ない駅です（東京メトロ「各駅の乗降人員ランキング」より）。北区西ケ原は武蔵野台地の上にあり、豊島区との区境にあります。駅前を通る本郷通りから一本入ると、細い小道なども多く静かな住宅街が広がっています。公園を中心とした再開発によって道路や街灯も整備され、新しい建物が増えている傾向にあります。

東京メトロ南北線西ケ原駅は、駒込駅と王子駅の間にある駅です。東京メトロ南北線は、目黒駅から東急目黒線と、赤羽岩淵駅から埼玉高速鉄道線と相互直通運転を行っています。東京駅・新宿駅・渋谷駅などの都心部の主要駅へ30分圏内と出やすいため、通勤・通学にも便利です。また、地域内には西ケ原四丁目に、都電荒川線の西ヶ原四丁目停留場もあるので利用できます。バスは、北区が運行する「Kバス」の王子・駒込ルートが運行されており、本郷通り沿いを中心に、旧古川庭園停留所、花と森の東京病院停留所、一里塚停留所などが利用できます。

東京メトロ南北線西ケ原駅の周辺は、閑静な住宅街となっています。本郷通り沿いを中心に、一戸建てや低層の集合住宅が多く見られます。スーパーマーケットやコンビニエンスストアは街の中に点在しているので、まとまった買い物には、駒込駅方面に店舗が多いためそちらを利用するとよさそうです。西ケ原は東京外国語大学跡地の西ヶ原みんなの公園を中心に、防災再開発促進地域にもなっているため、今後防災を意識した街づくりに取り組んでいく地域です。新築マンションや新築一戸建てに関しても、そういった意識を持った物件が見つかりそうです。これから長く住むことを検討している人にとっての良い物件との出会いがありそうです。

駅から徒歩3分のところにある大きな公園・滝野川公園は、水と緑が多く、子どもから高齢者まで多くの人の憩いの場になっています。園内には、高さ5ｍ、全幅22mの白御影石の壁から最大毎分約12トンの水が流れ落ちる壁泉があります。壁泉の前は、直径25ｍの大池となっており、夏には水遊びをする子どもたちの姿も見られます。隣接している総合体育館にはアリーナの他、武道場や弓道場、テニスコートなどの施設も揃っています。また、災害備蓄倉庫や応急給水槽などの防災設備も整っており、周辺の消防署、警察署、病院などを含めてこの一帯が総合防災拠点の役割を果たします。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）