都電荒川線「荒川七丁目」駅の不動産情報

荒川七丁目駅の地域情報

都電荒川線荒川七丁目停留場は、町屋駅前停留場と荒川二丁目停留場の間にあります。京成本線町屋駅までは約350m、徒歩約5分ですから十分に徒歩圏内です。町屋駅の手前には荒川区立町屋文化センターがあります。この施設には多目的ホール、ふれあい広場などがあり、講演会や映画上映会、音楽会、展示会などが定期的に行なわれています。この周辺は町屋駅東地区再開発地域として、近年開発が進んでいます。かつてこの周辺は、老朽化した低層住宅の密集地でした。防災上も大きな懸念を持たれていたエリアでしたが、再開発を経て防災にも強い地域へと生まれ変わっています。荒川七丁目停留場から荒川二丁目停留場にかけて、東側には三河島水再生センターがあります。水処理施設の上部空間は荒川自然公園として整備されています。遊びながら交通ルールを学べる交通園、野球場、テニスコート、白鳥の池、緑の広場などがあり、休日には親子連れやスポーツを楽しむ人が多く訪れます。また、大正時代の設立当初から平成まで稼働していた旧三河島汚水処分場喞筒場（ポンプじょう）施設は国の重要文化財に指定されています。一般公開されており、予約制で見学することができます。

都電荒川線荒川七丁目停留場および周辺の地域情報

都電荒川線荒川七丁目停留場は、東京都荒川区荒川七丁目にある停留場です。荒川区南千住と新宿区西早稲田の間を走る都電荒川線は、23区内に唯一現存する都電路線の軌道線で、発車する時の合図のベル音から「ちんちん電車」と呼ばれ親しまれています。荒川七丁目駅は、荒川区南千住方面から数えて5番目、新宿区西早稲田方面から数えて26番目の駅です。なお、荒川地区内には一丁目・二丁目・六丁目にも都電荒川線の駅があるほか、同じ七丁目内には京成本線・東京メトロ千代田線の町屋駅もあります。駅の周辺は、荒川区の下町らしい光景が残る住宅地となっています。

都電荒川線荒川七丁目停留場のアクセス環境

都電荒川線荒川七丁目停留場は、町屋駅前停留場と荒川二丁目停留場の間にあります。JR京成線・東京メトロ千代田線町屋駅までは徒歩4分程度なので、JR線や東京メトロへの乗り換えにも便利です。都心部へのアクセスは40分圏内と、通勤通学にも便利な環境です。最寄りのバス停は、駅から徒歩3分程度のところにある荒川自然公園入口停留所、または、町屋駅前にある町屋駅前停留所になり、荒川区のコミュニティバスが運行されています。南千住方面と、荒川区の図書館、区役所、総合スポーツセンターなどを巡るように走っています。また、町屋駅の西側を通る尾竹橋通り沿いにある町屋駅前停留所も利用圏内で、こちらには都営バスが通っており足立区方面や浅草駅方面を繋いでいます。

都電荒川線荒川七丁目停留場の周辺情報

都電荒川線荒川七丁目停留場は、ホームと民家の間に隙間がないほど住宅地のど真ん中にあり、地域密着型の風景が広がっています。商店は主に町屋駅方面に集まっています。スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ファストフード店などがそろっているので、暮らしやすさも抜群です。物価が安いのも嬉しいところです。物価というと、住宅も手頃な価格のものが見つかります。下町でよく見かける住居の密集している地域も多く、2DK～3LDKのコンパクトな間取りのものが多くみつかりますが、駅から少し離れると広めの新築マンションや一戸建てもあります。長く住んでいる方の多い地域ですが、開発に伴い分譲地も出てきています。

路線まるごと桜の名所・荒川の春を楽しむ

都電荒川線の走っている周辺は、桜の名所が多く見られます。電車と並行して流れる荒川沿いはもちろん、電車の車窓からも満開の桜を眺めることができます。特に、荒川二丁目停留場付近から、荒川七丁目停留場にかけては、トンネルのように車窓間近に咲き誇る荒川自然公園沿いの桜並木を見ることができます。日々の生活にそっと彩りを添えるこの地域ならではの風景です。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）