都電荒川線「東尾久三丁目」駅の不動産情報

東尾久三丁目停留場の地域情報

東尾久三丁目停留場は、都電荒川線の停留場で熊野前停留場、町屋二丁目停留場の中間地点にあります。開業は1913（大正2）年です。停留場周辺には低層～中層マンションが並んでいます。比較的大きな戸数のマンションも多く、今後もマンション建設などが進むと期待される地域です。また一歩路地に入ると、古くからの民家が密集しており、昔ながらの下町の雰囲気が味わえます。東尾久三丁目停留場より徒歩圏で、2つ先の町屋停留場近くには大きな鳥居が印象的な原稲荷神社（町屋稲荷）があります。徳川家康の頃、1590年（江戸時代・天正18年）に創建された由緒ある古社で、当初から変わらず地域の氏神さまとして親しまれています。停留場を中心に近隣に荒川区立の小学校6校、中学校も2校あります。停留場から北東に350mほどいったところには診療科が多い社会福祉法人上智社会事業団　上智クリニックがあります。内科、外科、小児科など揃っていますので、子育てにも安心な環境です。

都電荒川線東尾久三丁目停留場

都電荒川線東尾久三丁目停留場は、東京都荒川区東尾久三丁目にある都電荒川線の停留場で、二面二路線の地上駅です。1913（大正12）年4月1日に下尾久停留場として開業、住居表示制度に伴い東尾久三丁目停留場に改称しました。都電荒川線東尾久三丁目停留場の前は、中低層のマンション・アパートが並んでいます。一歩路地に入ると、古くからの民家が密集しており、下町の雰囲気を色濃く残している地域です。主に住宅地なので、大変静かな街並みが広がっています。

都電荒川線について

都電荒川線は、東京都荒川区南千住一丁目の三ノ輪橋停留場から新宿区西早稲田一丁目の早稲田停留場までの12.2kmを約56分間で結ぶ、東京都交通局が運営する路線です。東京都23区内を中心に展開していた都電路線の大半が1972年までに廃止されましたが、都電荒川線は地元の足として存続要望の声が多かったため、現在では唯一現存する路線となっています。1974年、路線の改編が成され「荒川線」と改称しました。通称「ちんちん電車」として、人々に愛されてきた都電です。運転手のみのワンマン運転が採用されてからは、車掌による発車時安全確認の「チンチン」というベル音は無くなるはずでしたが、利用客だけでなく当時の車掌や運転手の反対もあり、乗客への発車合図として残されることとなりました。都電荒川線沿線は、下町情緒漂う地域や名所も数多くあります。表定速度時速13.1kmというのんびりした速度も、慌ただしい現代生活の中で忘れかけているゆとりが感じられます。そんなのんびりとした独特の雰囲気もあってか、地元住人ならずともファンの多い路線となっています。

都電荒川線東尾久三丁目停留場アクセス情報

都電荒川線東尾久三丁目停留場から、王子駅停留場までは約16分。JR京浜東北・根岸線、東京メトロ南北線王子駅に乗り換えることが可能です。三ノ輪橋停留場までは約11分。JR常盤線・上野東京ライン、つくばエクスプレスの南千住駅や東京メトロ日比谷線三ノ輪駅に乗り換え可能です。町屋駅前停留場までは約4分で到着しますが、ここでは東京メトロ千代田線と京成本線の町屋駅に乗り換えが可能です。熊野前停留場までは1駅約2分で、都営日暮里・舎人ライナーに乗り換えることができます。

都電荒川線東尾久三丁目停留場周辺の商店街

都電荒川線東尾久三丁目停留場周辺には、賑やかな商店街があります。また、尾久本町通りには、尾久橋通りを境にして二つの商店街が存在します。古き良き昭和の香り漂う商店街は、どれも個性的で住人の方々の暖かさが伝わる街並みとなっています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）