都電荒川線「宮ノ前」駅の不動産情報

宮ノ前駅の地域情報

宮ノ前停留場は東京都荒川区西尾久二丁目にあり、熊野前停留場と小台停留場の間にある停留場です。尾久八幡神社の南に隣接していることからこの名称がつけられました。尾久八幡神社は南北朝時代、1385年以前に創建されたものだといわれている歴史の古い神社で、地域の総鎮守として親しまれています。毎年2、8、12月にはお祭りがあり、なかでも8月の祭りは4年に一度、神幸祭と呼ばれる盛大なものになります。駅から500m圏内には荒川区立尾久小学校、尾久八幡中学校や保育園が揃っています。駅の南250mほどのところは外科や内科はもちろん、眼科や歯科、皮膚科から産婦人科まで、設備も揃った東京女子医科大学東医療センターがあります。また、停留場から400mほど北上すると隅田川が流れています。東には自然溢れる都立尾久の原公園、西側には遊具や動物園、つり広場などのあるあらかわ遊園（リニューアル工事のため2022年春頃まで休園中）もありますので、子育てにはとても恵まれた良い環境だといえそうです。

情緒あふれる下町の停留場、都電荒川線宮ノ前駅の地域情報

都電荒川線宮ノ前停留場は、三ノ輪橋停留場から9駅、15分ほど乗車したところにある、都電荒川線の停車場です。かつて都内に多く存在した都電路線が廃止されてきたなかで、都電荒川線は唯一現存する路線であり、現在、東京都内にある路面電車は東急世田谷線と都電荒川線のみとなっています。都電荒川線宮ノ前停留場周辺は、東京の下町ならではの、情緒あふれる昔ながらの環境が残るエリアです。

乗り換え、各方面へのアクセスも便利なアクセス環境

都電荒川線宮ノ前停留場の隣で、徒歩でも行ける距離の熊野前停留場では、都営日暮里・舎人ライナー熊野前駅から乗り換えることができ、3～4分で西日暮里駅に到着します。西日暮里駅からは、JR山手線、京浜東北・根岸線、東京メトロ千代田線に乗り換えることができます。さらに、都営日暮里・舎人ライナーの終点である日暮里駅までも約5分で到着。日暮里駅からはJR常磐線や京成本線への乗り換えが可能です。都電荒川線は、通勤・通学時間帯は約5分間隔、日中でも6～7分の頻度で運行されており、東京メトロ各線や、山手線、京浜東北・根岸線などのJR線に乗り換え可能な駅も多いため、各方面へのアクセスが良い環境です。

活気ある街、地域密着のイベントも多いエリア

都電荒川線宮ノ前停留場前には、鎌倉時代に創設されたともいわれる尾久八幡神社があり、2月、8月、12月には祭が開催されます。とくに、8月の祭は4年に一度、「神幸祭」と呼ばれる盛大なものが開催され、賑わいを見せています。商店街は周辺に複数あり、日常の買い物や週末のお出かけにも便利です。昔ながらの銭湯もあり活気にあふれる街です。地元密着のイベントも数多く開催されています。様々な充足感を感じながら生活できるエリアといえます。

荒川区民総幸福度を指標に、暮らしやすさを追求

荒川区の住民意識チャートでは、「交通の便利さ」と「スーパーマーケットや店の充実」について満足度が高くなっています。交通については、都電荒川線、鉄道各線、バスなどの利用がしやすいこと、スーパーマーケットや店の充実については、商店街やスーパーマーケットだけでなく、飲食店も充実していることが満足度につながっています。荒川区は、だれもが幸せを実感できるまち「幸福実感都市あらかわ」の実現を目指して荒川区民総幸福度（グロス･アラカワ･ハッピネス：GAH）に関する取り組みを進めています。子育て世帯から高齢者まで、暮らしやすい環境といえそうです。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）