都営大江戸線「都庁前」駅の不動産情報

都庁前駅の地域情報

都営大江戸線都庁前駅は、その名の通り東京都庁舎の最寄り駅で、新宿副都心と呼ばれる超高層ビル群の中にあります。今では決して珍しくはない超高層ビルですが、1970年代の京王プラザホテルの開業を皮切りに新宿住友ビル、新宿三井ビルなどが続々と竣工し、高層ビル群の先駆けとなりました。オフィス街として飲食店やドラッグストア、書店なども充実し、高層ビル内にはクリニックも数多く、徒歩圏には東京医科大学病院もあります。駅周辺にはコンビニエンスストアが多数あり、小規模の食料品スーパーマーケットも点在します。JRや小田急線、京王線の新宿駅にも近いので、駅の百貨店の食料品コーナーを利用することもできます。駅の近くには新宿の区立公園として最大面積を誇る新宿中央公園があります。遊具が設置されたちびっ子広場、多目的運動広場、森林浴が楽しめる区民の森、ビオトーブなどの多彩な施設があり、休日にはフリーマーケットが開催されて賑わいを見せています。新宿中央公園は、四季を肌で感じられる大都会のオアシスとしての役割を果たし、ビジネスエリアでありながら自然の息吹を感じられる環境を提供しています。

超高層ビル群と昭和の香り漂う街並みの二面性が魅力

都営大江戸線都庁前駅は、東京都新宿区西新宿二丁目にある都営地下鉄の駅です。東京都庁舎への出入口が設けられており、平日の都庁業務時間内に開放されています。東京都庁の最寄り駅のため、多くの職員が利用しています。都庁前駅の周辺はホテルや企業などの超高層ビル群が建ち並び、多くの人たちが行き交うオフィス街です。しかし駅から少し足を延ばすと、古くからの住宅街や商店、飲食店が多く点在する昭和の香りが漂うどこか懐かしい雰囲気があるエリアがあります。

都営大江戸線都庁前駅のアクセス情報

都営大江戸線には、東京都練馬区の光が丘駅と東京都新宿区の都庁前駅を結ぶ路線（放射部）と、都庁前駅から反時計周りに各地を結ぶ路線（環状部）があります。環状部は、月島駅・門前仲町駅・両国駅・上野御徒町駅など下町を結んでいるのが大江戸線の特徴です。都庁前駅から各駅の所要時間は、光が丘駅まで約22分、練馬駅まで約15分、都営浅草線との接続駅大門駅まで約18分、飯田橋駅まで約13分です。隣駅の新宿西口駅へは約2分ですが、東京メトロ丸ノ内線西新宿駅と地下通路でつながっています。ちなみに、路線図や案内で使用されるラインカラーは、マゼンタです。

都営大江戸線都庁前駅のバリアフリー情報

都営大江戸線都庁前駅の改札口は1カ所です。ホーム階行き、地上階行きは一部にエレベーターが完備されています。改札内には車いす対応トイレ、ベビーシート、ベビーチェア設置のトイレが整備されています。改札口付近には音声案内板触案内板、きっぷ売り場には点字券売機、音声券売機が備えられています。身体の不自由な方、ベビーカーで移動する方や、お年寄り、階段の利用が困難な小さいお子さん連れの場合にも安心して利用することができるバリアフリーの駅になっています。

何でもそろう、都営大江戸線都庁前駅の周辺環境

都営大江戸線都庁前駅周辺は高層ビル群に囲まれていますが、新宿区立公園で最も広い新宿中央公園が駅から徒歩約1分の所にあります。隣接する熊野神社の敷地の一部で、豊富な緑が生い茂る公園は都会のオアシスとして地元の人はもとより、ビジネスマンたちの憩いの場として親しまれています。またそのすぐ近くにはさまざまなイベントが開催されている「都庁前 都民広場」もあります。大型スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストア、飲食店は駅周辺に充分そろっており、また徒歩圏内の新宿駅まで足を延ばせばほとんどの物を購入することができます。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）