インターネットの査定と訪問査定はどう違う?マンション売却に必要な書類、費用は?などをまとめました
カテゴリー: 査定について
目次
分譲マンション 査定に関するよくある質問
分譲マンション 査定に関するお客様の声
インターネットの査定と訪問査定はどう違うのでしょうか?
不動産の査定には「机上査定」と「訪問査定」の二つの方法があります。
「机上査定」机上査定とは、実際に不動産を見ずに、概要とデータをもとに簡易的に査定する方法で、インターネットでの査定はこれにあたります。そのため、簡易査定とも呼ばれます。
「訪問査定」とは、机上査定で使用した書類やデータを使用するのに加え、現地の状況も加味した上で査定価格を算出する方法です。「訪問査定」では、マンションの多面的な事項を調査することで、より適才な査定価格が算出されます。
- ①法務局や役所などで所有権や地目など、権利や法令上に問題がないかの確認
- ②専有面積、総戸数、地上階数(所在階)、築年数、間取りや物件の状態などの概要
- ③近隣で売り出されている物件の販売価格や実際の取引価格
- ④最寄り駅、近隣の商業施設や公共施設、地域性などの周辺環境
マンションの場合は、これらに加えて次の点が調査項目に加わります。 - ⑤管理形態や修繕積立金、管理費、建物の維持修繕の実施状況などのマンションの管理状況
机上査定はあくまでも目安になりますので、具体的に売却を進められる場合は、不動産会社に依頼して訪問査定を行ってもらうとよいでしょう。
詳しくはこちらをご確認ください。
机上査定と訪問査定の違いについて
マンションの査定について
マンション売却に必要な書類を教えてください。
マンション売却の際に、売主様にご用意していただく書類としては、次のようなものがあります。
- 登記済証(*1)または買主様に提示する登記識別情報(*2)
- 3ヶ月以内に発行された印鑑証明書を1通
- マンションの管理規約・パンフレット・付帯設備の保証書・取扱い説明書 等
- 建築確認通知書(検査済証)
- 建築協定書などの協定に関わるもの
- 固定資産税納付書
- 本人確認書類 ...など
*1 登記済証...不動産の登記が完了した際に、登記所が登記名義人に交付する書面のこと。権利書ともいう。
*2 登記識別情報...登記名義人が登記を申請していることを確認するために用いられる12桁の符号のこと。
本人確認書類は顔写真付きで住所・生年月日・氏名が記載されているものをご用意ください。運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、各種健康保険証等がそれにあたります。管理規約や建築確認通知書(検査済証)、建築協定書は残代金授受の時に買主様に引渡します。
その他、書類ではありませんが実印や仲介手数料の半金、売買契約書に貼付する印紙代などをご用意いただきます。
詳しくは、こちらをご確認ください。
不動産の売却で用意する書類を教えてください
不動産売却の手順を詳しく教えてほしい
マンション売却にかかる費用を教えてください。
マンション売却にかかる費用を、タイミングごとに整理すると次のようになります。
<売買契約締結時に必要な費用>
- 買契約書に貼付する印紙代
- 不動産会社に支払う仲介手数料(売買契約時は半金)
<残代金決済手続き時に必要な費用>
- 抵当権の抹消・住所変更登記費用
- 仲介手数料の残金)
<残代金決済時に清算する費用(買主様より受領する諸費用)>
- 固定資産税・都市計画税
- 管理費・修繕積立金などの各種清算金)
詳しくは、こちらをご確認ください。
諸費用の種類はどんなものがあるの? 支払い時期は?|不動産購入・売却時のマネープラン
不動産やマンションを売却する時の諸費用はどのタイミングで用意すればいいですか?
マンション売却後には確定申告が必要なのでしょうか?
マンション、一戸建て、土地などの不動産を売却した場合、それらは利益とみなされるため所得税や住民税の課税対象となります。
そのため、確定申告が必要になります。
居住用のマンション売却をした場合には、特別控除などが適用される場合もあります。年によって申告期間が変更される場合があるため、詳細は必ず「国税庁ホームページ|確定申告について」の情報をご確認ください。
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※事前に予約が必要となります。各店舗ページに設置されている「店舗へのお問合せ」ボタンより税務法律相談に関する旨ご記入の上、ご予約、お問合せください。
詳しくは、こちらをご確認ください。
マンション売却後の確定申告について