川口市大字安行吉岡周辺のアパート賃料データ

埼玉県川口市大字安行吉岡の地域情報

埼玉県川口市大字安行吉岡は、埼玉県の中央部の南に広がる一帯です。元は安行村と呼ばれる地域で、1956年に川口市に編入の際、大字安行と呼ばれる地域の一部が安行吉岡として分立しました。安行地域は、「安行の植木」として約400年の歴史を持つ植木生産地として国内外で広く評価されています。街には植木職人や、関係施設も多く街全体が緑に囲まれた美しい"緑の郷"です。社団法人日本ウォーキング協会が2004年に選定した「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれました。

埼玉県川口市大字安行吉岡へのアクセス環境

埼玉県川口市大字安行吉岡への最寄り駅は埼玉高速鉄道線新井宿駅で、徒歩約21分です。埼玉高速鉄道線は、東京メトロ南北線と相互乗り入れも行っているため、都心部へのアクセスにも便利です。その他安行吉岡には、鳩ヶ谷駅や戸塚安行駅などからも行くことができます。東京寄りの鳩ヶ谷駅からは徒歩約25分、東川口寄りの戸塚安行駅からは徒歩約30分です。また、川口市では市民の日常の交通手段として、公共施設や駅、医療機関等を結ぶコミュニティバス「みんななかまバス」を運行しています。吉岡停留所へは見沼代親水公園駅行き（新郷循環）に乗車します。また、国際興業バスの西川04系統東川口駅南口行き・西川口駅東口行き・鳩ヶ谷車庫行きなどが通っています。

埼玉県川口市大字安行吉岡の周辺施設

川口市全体が東京のベッドタウンとして発展してきており、緑と文化と住みやすさを兼ね備えた魅力あふれる地域です。駅周辺にはスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアなどが集中していて、買い物をするのに便利な環境です。ディスカウントストアがあるのも嬉しいところです。駅近くにある川口市立グリーンセンターには、大きな古代神殿の様相を呈す噴水や、南国の植物が咲き誇る温室などがある他、ミニSLや展望すべり台などのアトラクションや、夏はプールやスケート場になる施設もあり市民の憩いの場となっています。

安行の八景のひとつ・"お灸の金剛寺"

安行地区には、安行八景と呼ばれる地域の歴史文化を代表する史跡があります。安行吉岡には、そのひとつに数えられる金剛寺があります。金剛寺は、室町時代豪族・中田安斉入道安行によって創設されたといわれています。1994年8月に市の文化財として指定されました。約200年前に当山十九世海牛禅師により始められた灸施療は有名で、「お灸の寺」として現在も親しまれています。また、「安行苗木開発の祖」として知られている吉田権之丞の墓があることでも有名です。