コラム

東急リバブル×ハワイ不動産 始動

21.12.14コラム

 私たちウェルスアドバイザリー本部は、不動産総合流通業者として広範な事業領域を手掛ける東急リバブルの中で、「個人資産家」と「企業オーナー」のお客様の「資産に関する課題解決」に向けた様々なサポートを実現するため、社内の関連する事業を集約し各種サービス・商品の提供体制を整備いたしました。
 お客様へ提供するサービス・商品は「不動産を中心にお客様の資産に関する税務・金融領域を含む専門的なコンサルティング」と、「自社ブランドによる国内各種不動産商品、北米や東南アジア地域の海外不動産、都心ハイグレードマンションなどの独自性の高い商品情報の提供」です。私たちは、それらを互いに連携させることで弊社ならではの付加価値を生み出し、お客様の「資産に関する課題解決」のサポートに取り組んでおります。

 2020年の当本部設立前から事業展開していた米国事業においては、テキサス州ダラスの中古戸建を、現地法人にて買い取り、リフォーム及びリーシング後に日本人投資家向けに、投資商品として販売しておりましたが、2020年度の日本の税制改正に伴い、ダラス商品の新規提供は終了いたしました。
 その後、新たな米国不動産商品の企画の過程で、情報収集やマーケット調査を重ねた結果、ハワイ不動産に行き着いたのです。

 この調査によって、日本人のハワイ不動産に対する人気の高さが見えてきました。
 外国人によるハワイ不動産投資額は、日本人が最も多いこと、日本人においては、米国内の不動産ではハワイの購入検討希望が最も多いことが分かりました。加えて、米国不動産保有の経験において、ハワイが最も多く、中でも別荘(セカンドハウス)ニーズが高いことが明らかになりました。

 一方で、ハワイ不動産は、市場に売りに出されてから成約に至るまでの日数が非常に短いために、購入の検討時間を長く取りづらいこと、購入後の設備交換やリフォームの際には、現地業者の選定・見積もり精査、長いリフォーム期間が、日本人のストレスになることが分かりました。更に、契約に関する英語の書類が物件によっては、数百ページを超えるものもあり、それらを確認の上、購入するにはハードルが非常に高いことが分かったのです。
 このように、ハワイ不動産の特徴や取引の実状の調査も進めた結果、弊社グループが売主としてハワイ不動産商品を提供することが、お客様のニーズへのお応えになるという結論に至りました。

 ウェルスアドバイザリー本部では、テキサス州ダラスで蓄積した米国事業の経験も活かし、ハワイ不動産を安心してご購入いただけるサポートを専門部署にて行ってまいります。
  「自分で使いながら、運用ができて、資産のリスク分散にもなるハワイ不動産」を是非ご検討ください。
 まずはお気軽にご相談をいただければ幸いです。