サービス利用者の声CUSTOMER VOICE
VOICE #3 東急リバブル 流通事業本部長|小林 俊一|取締役常務執行役員 マーケティングコンサルタント|西川 りゅうじん
東急リバブル×西川りゅうじん氏 特別対談
Vol. 2 -前編
“言葉の達人”りゅうじん氏が実体験から解説する
「アクセル君」の4つのメリット「ア・ク・セ・ル」
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小林 俊一(以下、小林) りゅうじんさんは、アッシー、メッシー、ジモティといった流行語の造語や、「モリゾーとキッコロ」「せんとくん」の名称の選定・広報をはじめ、商品やサービス、施設、「つくばエクスプレス」といった鉄道から「品川シーサイド」など街のネーミングでも知られるネーミングのプロですね。そんな“言葉の達人”のりゅうじんさんに、実際にサービスを利用していただいて、「アクセル君」の良さを表わすとどうなりますか?
西川りゅうじん氏(以下、西川) 「○○って知ってる?」のフレーズが耳に残る東急リバブルのCMみたいな「アクセル君」大喜利ですね。それでは、「アクセル君」とかけて「ア・ク・セ・ル」と解く!
小林 さて、その心は?
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ア=安全・安心
西川 「ア・ク・セ・ル」の「ア」「ク」「セ」「ル」のそれぞれの頭文字に、即興でりゅうじん流の解釈を付けてみました。まず「ア」は「安心・安全」!
小林 なるほど。私たちも不動産の取引において、お客様の「安心・安全」は最重要のファクターだと考えています。
西川 不動産の売買には大きなお金が動くので、買う時も売る時も、とにかく怖い。売り手と家族にとって最大の大切な資産ですし、一生に一度の大きな買い物、売り物である場合がほとんどでしょう。その巧拙によって、その人の人生や一家の命運が決まる一大事だと言っても過言ではありません。それにもかかわらず、最近でも不動産取引に関する不祥事や詐欺まがいの事件が後を絶ちません。
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小林 たしかに、一般の消費者にとって、スーパーや百貨店で買物するのと異なり、不動産業界、建設業界、リフォーム業界は日常的に接する業界ではないですからね。皆さんからすれば、わからないことが多く、売買金額も高額なので、さまざまな不安があることでしょう。 また、競争は必要ですが、利益至上主義に陥って、お客様をないがしろにしてはなりませんね。当社も含めて、コンプライアンスを徹底し、業界全体で襟を正し、モラルを向上させていく必要があると思います。
西川 消費者としては、不動産の売買、リフォーム工事の発注には慎重にならざるを得ません。その点、「アクセル君」は、東急グループ、東急不動産グループの一員である東急リバブルが責任を持って、リフォーム、家具類のステージングから売買契約に至るまで、ワンストップで引き受けてくれるので、まさに「ア=安心・安全」だと感じます。
小林 ありがとうございます。2023年4月1日~2024年3月31日の間に、当社の売買仲介店舗にてお取引をいただいたお客様の中で94.2%の方が、「再度当社を利用したい」とアンケートにご回答いただいています。しかしながら、不動産はお客様にとって大切な最大の資産。100%になるよう、さらに努力を続けて行きたいと思います。
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西川 それから、不動産の売買では、忘れてはならない、一般の人が知らない恐ろしい落とし穴があります。それは、引渡し後に、建物や住宅設備に不具合が見つかることが少なからずあることです。例えば、売却後、一定期間のうちに、その物件で、水漏れ、基本的な設備の故障、シロアリといった不具合が発覚した際には、売り手側が全額を保証して修理・修繕しなければなりません。いわゆる、「契約不適合責任」と呼ばれる法的制度です。
小林 現状の不動産の個人間売買では、お引渡しから3か月間は売主様の責任期間になります。その点、「アクセル君」ではリフォーム工事をするためにお部屋の状態をチェックしますので、何か不具合があったとしてもトラブルを未然に防ぎやすくなります。また、リフォームした部分については、買主様に対して東急リバブルから2年間のあんしん保証も付いているので、売主様にも買主様にも安心な仕組みになっています。
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西川 売り手の「契約不適合責任」について、自分でリフォームして売却する場合や、他の不動産会社がただ売却の仲介をする場合に比べて、明らかに「アクセル君」の方が「ア=安心・安全」です。
小林 「アクセル君」を利用すると、「いついつまでには必ず売却できるので、引っ越しや資産運用の計画が立てられる点が良い」というご意見もよくうかがいます。
西川 その通りです。通常、不動産をいざ売ろうと思っても、買い手が現れるかどうか次第ですし、経済情勢や市況に大きく左右されますから、いつまでに売れるのかわからず、最悪いくらで売れるのかもわかりません。不動産は不動の資産なはずですが、逆に不動産売買は状況も時期も価格も、きわめて不安定で不透明で不確定です。まさに運を天に任せるような気分で、とても不安ですし、資産運用の計画も立てられません。その不動産を「ア=安心・安全」に、文字通り、不動の資産にしてくれるのが「アクセル君」だと言えます。
小林 ありがとうございます。「アクセル君」は、万が一、一定期間内に買い手が現れず売れなかった場合、当社が買い取らせていただく期日と金額をあらかじめお約束します。ですから、売主様は、カレンダーと資産全体のポートフォリオをにらみながら、安心して計画的にお引っ越しのプランや資産運用をお考えいただくことが可能です。
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ク=苦労いらず
西川 続いて、「ア・ク・セ・ル」の「ク」は「苦労いらず」「苦労知らず」「苦労軽減」の「ク」。リスクの「ク」でもあります。リスクは利少ないの略にも聞こえますが、利(利益)が少ないのは困りますが、苦が少ないのはいいですね。
小林 「アクセル君」によって、売却を計画された時に費やされる様々なご苦労やリスクを軽減できることは間違いありません。リフォームや家具類のステージングも売り主がご自分で依頼・契約・発注されれば、時間的にも資金的にも精神的にも、かなりのご苦労とリスクがあるでしょう。
西川 リフォームもステージングも家具のレンタルも、ネットなどで業者を調べて、何社も会って、プランと見積り書を提出してもらい、打ち合わせを重ね、契約して発注する。しかも、その代金は売却できる前に支払わねばならず、どこかから工面する必要がある。しかも、それだけ頑張ってやっても、結局、いつ売れるのか、いくらで売れるのかわりません。
小林 さらに、先ほどのお話のように、無事に売却できたとしても、最低3か月間は契約の内容に適合しないもの責任の「リスク」と「苦労」がつきまとってきますからね。
西川 そういった「苦労」「リスク」の「ク」をまるごと吹き飛ばしてくれる「アクセル君」は、本当にありがたい仕組みです。
※本対談は、2019年6月に実施されました。本文記載のサービス内容やサービス実績、法令内容、対談者の肩書き等は対談実施時点のものです。
PROFILE
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「アクセル君」をはじめ、不動産売買の新しいカタチを提案 東急リバブル 流通事業本部長
取締役常務執行役員 小林 俊一1988年東急リバブル入社。2019年4月より現職。「アクティブ売却パッケージ」などの新サービス開発や、都心ハイグレードマンションの仲介に特化した新組織「GRANTACT(グランタクト)」の立ち上げなどに携わる。
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モリゾーとキッコロ・せんとくん・ヒルズ・焼酎ブームの仕掛け人 拓殖大学客員教授
マーケティングコンサルタント 西川りゅうじん1960年生。一橋大学卒業。大学在学中に企画プロデュース事務所を起業。マーケティング戦略のエキスパートとして長きにわたり第一線で産業と地域の元気化に手腕を発揮している。モリゾーとキッコロ、せんとくん、つくばエクスプレス、焼酎ブーム、ジュリアナ東京などの仕掛人として知られる。財務省、経済産業省、国土交通省、観光庁をはじめ政府や各地自治体の諮問委員会の座長や委員を歴任。