市況・マーケット
~東急リバブル不動産鑑定士が見る~「平成26年 都道府県地価調査」-2
2014年10月9日
~東急リバブル不動産鑑定士が見る~「平成26年 都道府県地価調査」
II.住宅地の動向
低金利や住宅ローン減税等の施策による住宅需要の下支え、景況感の改善による住宅需要の拡大などを受け、全国の住宅地の変動率は前年比△1.2%(前年△1.8%)と下落幅が縮小し、徐々に底打ち感が出てきています。
特に、三大都市圏では、リーマンショック以降下落の一途を辿っていた住宅地が、初めてプラスに転じるなど、回復基調にあります。