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市況・マーケット

~東急リバブル不動産鑑定士が見る~「平成26年 地価公示」-5

2014年4月18日

V.三大都市圏・地方圏住宅地の推移(東京圏)

圏域別住宅地の年間変動率推移

圏域平均で、前年比+0.7%(前年△0.7%)と上昇に転じました。

東京圏は、上昇地点の割合が大幅に増加し半数以上の地点が上昇となり、特に埼玉県、東京都、神奈川県は下落から上昇に転じています。

東京都

東京都区部は、平均で+1.8%(前年△0.2%)と上昇に転じました。
景況感の回復等から住宅地への需要が回復し下落を示す地点はなくなり、全ての区が上昇となりました。
また、利便性に優れた住宅地、マンション素地の希少性が一段と高まっている地域では上昇基調を強めています。

多摩地域も平均で+1.1%(前年△0.3%)と上昇に転じるなど、東京都全域で回復基調にあることがわかります。

神奈川県

平均で+0.6%(前年△0.3%)と上昇に転じました。

横浜市は全ての区で上昇となり、市全体で+1.7%(前年+0.2%)と上昇幅を拡大させ、川崎市も同様に全ての区で上昇となり、市全体で+1.4%(前年+0.7%)と上昇幅を拡大させました。

相模原市も全ての区で上昇となり、市全体で+0.6%(前年△0.3%)と上昇に転じました。

埼玉県・千葉県

埼玉県は平均で+0.4%(前年△1.2%)と上昇に転じました。
さいたま市は市全体で+1.4%(前年△0.7%)と上昇に転じ、ほとんどの区で上昇しています。

千葉県は平均で+0.1%(前年△1.2%)と上昇に転じました。
千葉市は中央区、花見川区、稲毛区が上昇し、液状化被害の影響から昨年は下落となった浦安市が、横ばいとなりました。

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