不動産売却の流れ /STEP6 決済・引渡し前の各準備
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売買契約に定められた
諸条件に関する手続き
売買契約に則り売主様が行わなければならない
手続きを東急リバブルがサポートします。
ご契約締結後の様々な手続きをご案内します。
chapter 1既存の住宅ローンの完済(一括返済)手続き
売却不動産に住宅ローンなどのお借入れが残っている場合、それを完済し、当該借入に対する抵当権などを抹消する必要が あります。完済に必要となる金銭は、一般的には、買主様より受領する売買代金から充当して一括返済されます。なお、この手 続きは売主様ご自身から金融機関に、決済の3~4週間前までに申し出ていただく必要がありますが、お申出後は当社営業担 当者が円滑に残代金決済を迎えられるようにサポートします。
chapter 2登記に関する手続き
①売却不動産に抵当権などが設定されている場合、当該登記を抹消する必要があります。また、登記名義人の氏名や住所に変更がある場合、登記情報を変更する必要があります。これらの手続きは、買主様から残代金を受領し、買主様名義に移転する前に行う必要がありますが、通常は決済当日、買主様への所有権移転登記と同時に行います。なお、この費用は売主様のご負担となります。
②建物の増築や地目の変更、土地の分筆・合筆登記、および相続登記が未了の場合、予め変更登記が必要になります。この登記は前項と異なり、決済と同時には行えません。
■登記に関しては提携の司法書士をご紹介し、スムーズに手続きが完了できるよう売主様にご協力します。
chapter 3公的手続き
農地法に基づく転用の届出、後見人制度に伴う裁判所の売却許可などの手続き
■提携の弁護士・司法書士などをご紹介し、スムーズに 手続きが完了できるよう売主様にご協力します。
chapter 4個人間の手続き
境界の明示義務、隣地所有者との境界確定(測量)、私道の通行掘削承諾の取得、借地の場合の譲渡承諾の取得などの手続き
■提携の測量士および当社営業担当が、スムーズに手続き が完了できるよう売主様にご協力します。
その他の各手続き
各種転居の届出(解約)などの手続きを行います。
お引渡し時の注意
設備表に「有」の記載がないものは、売主様が撤去しなければなりません。処分などする場合、
その費用も見積もっておく必要があります。
なお、契約後に発生した不具合・故障は、売主様に修復していただく必要があります。
【ご利用いただけるサービス(有償)】 ●不用品処分 ●荷物一時預かり
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引渡し前の各種手続き
お引越し前に必要になる
代表的な手続きをご紹介します。
お引越しの1ヶ月前から必要となる手続きをご案内します。
目 安
1ヶ月前まで、2週間前まで
お客様ご自身で行っていただく手続き
■お子様の転校手続き
公立小中学校の場合、引越し決定後、すぐに担任の先生に連絡し、在学証明書、教科書給与証明書などを受取ります。
公立高校の手続きは、都道府県によって異なるので、詳しくは引越し先の都道府県の教育委員会にお問い合わせ下さい。
私立の小学校の場合は、日本私立小学校連合会、中学校・高等学校は、都道府県庁所在地にある私立・中学高等学校協会(地域によっては私学協会、私立・中学高等学校連盟・連合会など名称が異なる)で、学校名、所在地、電話番号、学科などを確認し、編入希望先の学校へお問い合わせ下さい。
■住宅ローン完済手続き
「既存の住宅ローンの完済(一括返済)手続き 」参照
■電話の移設・名義変更の手続き
同じ電話局の管轄内の場合、受持ちの電話局へ電話で新旧の住所、氏名、引越し月日、移設希望日を連絡します。
電話局の管轄が変わる場合、受持ちの電話局へ電話で新旧の住所、氏名、引越し日、移設希望日を連絡します。申込み日から3日以内に移転先の電話局から引越し先での取り付けに関する案内が電話で入ります。
東急リバブルがサポートできる手続き
■引越し業者の手配
当社では、お引越しやトランクルームのお見積もりをします。複数社での相見積もりも可能です(特典:提携引越し会社の基本料金30%〜35%off、トランクルームも割引特典あり)。また、家具・インテリアについても提携会社がユーザー様のみの特別価格でご提供します。詳細は営業担当者までお問い合わせ下さい。
FAX・コピー機などの精密機械や、高級美術品などの特殊物の梱包・運搬は、一般の家財と別に頼む方が安心です。運送会社に連絡して、確認・手配をしておきましょう。
■インターネット・ケーブルTVなどの手続き
電話の手続きと併せて、インターネットやケーブルTVなどの解約・加入手続きも行いましょう。
ユーザーサポートコール
東急リバブルからお客様にサポートコールを差し上げて、 各種サービスを割安な提携料金にてご案内します。引越会社のご紹介や、インターネット・ケーブルTV・電気・ガス会社の切り替え提案など、忘れず、慌てず、もれなく新生活の準備ができるサービスです。
目 安
1週間前まで
行政の手続き
■役所へ転出届の提出
市区町村へ印鑑を持参し、住民異動届を提出して、転出証明書をもらいます。
■印鑑登録の消去
市区町村役所へ転出届を提出すると、自動的に印鑑登録は消去されるので、印鑑登録カードを窓口に返却します。
※転出届を提出した後は、従前の住民票および印鑑 証明書の取得ができなくなりますのでご注意下さい。
■マイナンバーカードの登録変更
住所変更をした場合は、マイナンバーカードなどの住所変更も必要です。
電気・ガス・水道の手続き
※電気・ガス・水道料金は、お引渡し日の前日までが売主様のご負担 になります。
■電力会社へ転居連絡
領収書・検針表に記載されている電力会社の支社・営業所へ電話で住所、氏名、引越し日、転居先の住所、領収書のお客様番号を連絡します。
転居先を管轄する電力会社の支社・営業所へ電話で使用開始日、住所、氏名を連絡します。
■ガス会社へ転居連絡
領収書・検針表に記載されているガス会社の支社・営業所へ電話で住所、氏名、引越し日、転居先の住所、領収書または検針表のお客様番号を連絡します。
転居先のガス会社へ引越し日、新住所、氏名、ガス栓開栓の希望日時、旧住所で使用していたガスの種類を伝えます。現在のガス器具がそのまま使用できるかも確認しましょう。
■水道局へ転居連絡
領収書・検針表に記載されている水道局の支所・営業所へ電話で住所、氏名、引越し日、転居先の住所、領収書または請求書のお客様番号を連絡します。
転居先の受持ち支所・営業所へ使用開始日、住所、氏名を連絡します。下水は水道の手続きをすると自動的に手配されます。
その他の手続き
■郵便局へ転居届の提出
新居の住所が決まったら、郵便局へ転居届を提出。転居届の用紙は郵便局または市区町村の窓口で受取ります。
■金融機関の各種手続き
普通預金・定期預金などの変更手続きをします。転居先に同じ契約銀行の支店がある場合は、届出印鑑、口座番号、新旧の住所、氏名を提出し、口座移転・住所変更の手続きをします。口座移転をすると、口座番号が変わるので、新しいキャッシュカードを発行してもらいます。
取引銀行を変える場合は、公共料金の自動引き落としの解約届を、口座振り替えを依頼している窓口に提出します。
銀行ローン、クレジットカード会社、生命保険、火災保険、損害保険、株券などの住所変更手続きも忘れずに行いましょう。
その他、運転免許証など身分証明書の住所変更を早めにしておくと便利です。
東急リバブルができること
新生活をサポートする東急リバブルのサービス
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