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鑑定士コラム

第1回 自分のマンション価格を知ろう-4

2010年12月17日

第1回 自分のマンション価格を知ろう

IV.査定を依頼する場合には

そのほか、外観・外部仕上げ、設備・仕様、修繕状況なども比較する際に考慮されるとよいでしょう。

以上のようなポイントを比べるだけでも、大まかに優劣の程度の違いが分かりますので、ご所有の物件とできるだけ類似したものを探して、検討してみてください。

この際に大切なのは、事例ごとに面積が異なるのが通常ですので、総額ではなく、m²あたりの単価(販売価格÷専有面積)を求めて比べることです。
その場合、面積が、不動産広告によく記載されている「壁芯」(壁の中心線で囲まれた面積) によるものか、登記簿に記載されている「内法」(壁の内側による面積)かどうかしっかり確認し、ご自身のマンションと事例のマンションとの面積を統一して比較する必要があります。
同じ部屋でも、前者と後者では、面積が数パーセント程度異なることが多いようです。

実際の売却には、別途、売買契約書の印紙代、司法書士への抵当権等の抹消費用、仲介手数料や、譲渡所得がある場合には所得税・住民税(特別控除が認められる場合があります)もかかりますし、ハウスクリーニング費用などが必要となることもあるでしょうから、これらの経費についても考慮する必要があります。

その他に、いつまでに売りたいか、時期についても決めておく方がよいでしょう。早く売りたいならば、相場より安く設定する必要があるかもしれません。

なお、不動産会社に査定を依頼する場合でも、その査定された価格で必ずしも売りに出されるわけではなく、ご依頼者様のご事情や希望も反映できますので、不安にならずに安心してご依頼されてはいかがでしょうか。

お客様の大切なお住まいの売却に関する不安を解消し信頼できるパートナーとして全力でサポートします。

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