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市況・マーケット

「東急沿線」定点観測(H24/4~H24/9)-1

2012年11月5日

東急沿線定点観測とは

東急沿線で30店舗(※)を展開する東急リバブルによる東急沿線に特化した住宅地・中古マンションの定点観測です。
沿線における標準的な住宅地33地点中古マンション34地点を観測ポイントと定め、その周辺の同種同等の不動産取引成約事例を収集して、東急リバブル鑑定課が適正な補正を行い、算出した標準的な価格推移をまとめたものです。(H23/4〜H23/9比を前年比、H23/10〜H24/3比を前期比として算出)
※平成24年11月1日現在の東急沿線における店舗数(賃貸、法人窓口を除く)

【「東急沿線」定点観測(H24/4〜H24/9)価格変動率】

・住宅地
前期比+0.5% 前年比△0.4%
・中古マンション
前期比+0.2% 前年比△0.5%

◆住宅地、中古マンションともに前期比で上昇、前年比で下落(下落幅は縮小)
◆今期に入り不動産価格は徐々に回復

「東急沿線」定点観測についてはニュースリリース(PDF:269KB)ウィンドウが開きます。もご参照ください。

I.住宅地

1.価格動向

前期比で上昇、前年比で下落(下落幅は縮小)

住宅地価格は、平均で前期比+0.5%(前回△0.9%)、前年比△0.4%(前回△2.2%)という結果になりました。
このことから、地価は今期に入ってから回復していることが見て取れます。

低金利や住宅ローン減税等の施策により住宅需要が高まり、不動産取引件数は増加してきており、
地価の回復を下支えしています。

2.地域別変動率

全域的に上昇を示し、特に都心へのアクセスの良さ及び駅前再開発(武蔵小杉駅)の影響等により前回も堅調であった川崎市が地価回復をけん引しています。

  地点数 前期比変動率 前年比変動率
東京都区部 20 0.5% △0.5%
横浜市 8 0.5% △0.6%
川崎市 3 1.0% 1.0%
その他 2 0.6% △0.7%
平 均 33 0.5% △0.4%

3.沿線別変動率

東横線、田園都市線、目黒線、大井町線、世田谷線等の川崎市及び都心近郊を中心に地価が回復しています。
一方で池上線は若干の上昇に留まり、東急多摩川線は横ばいとなりました。

  地点数 前期比
変動率
前年比
変動率
東横線 10 0.7% △0.2%
田園都市線 12 0.6% △0.6%
目黒線 6 0.8% 0.2%
大井町線 8 0.6% △0.1%
池上線 4 0.1% △0.9%
東急多摩川線 3 0.0% △0.9%
世田谷線 2 0.7% △0.5%
こどもの国線 1 0.9% △0.2%

※複数路線が併走する駅があるため、観測地点の合計数33に対し、沿線別集計では46となっています。

次ページでは、33の観測ポイントにおける価格を路線図でわかりやすく表示しています。

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