市況・マーケット
「東急沿線」定点観測(H24/4~H24/9)-3
2012年11月5日
「東急沿線」定点観測(H24/4~H24/9)
I.住宅地
5.地域別・沿線別前期比変動率の推移
この2年間の推移をみると、地価は震災後に下落へ転じ、その後も下落基調にありましたが、徐々に下落幅を縮小させ直近では上昇となっており、震災の影響を早期に脱したことが見て取れます。
特に、川崎市は駅前再開発の影響から堅調に推移し、他の地域に先行して地価が回復しています。
沿線別でみると、各線おおむね同様の動きを示し、若干ですが東横線・大井町線の地価回復の動きが早くなっています。